世界の終わりとハードボイルドワンダーランド

こんにちは。


今日の朝読書の時間で「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」全2巻を読み終わりました。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉
村上 春樹 (1988/10)
新潮社

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉
村上 春樹 (1988/10)
新潮社

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「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」はそのタイトルが示すとおり、「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」の2つの物語が同時進行で書かれている本です。

著者の村上春樹といえば、ノーベル文学賞候補といわれています。
日本の現代小説の作家では、最高ともいわれています。

そんな村上春樹の作品の中でも「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は3本の指に入る作品です。
ぜひ、読んでおきたいものです。

「世界の終わり」は人生を終えた人たちが住んでいる「世界の終わり」での物語です。
「天国」とはちょっと違いますが、「天国」みたいなものと考えておいて下さい。

「世界の終わり」に入るときには、影を切り離されます。
影は何年かで死んでいきます。
影が死ねば、影の持ち主は心を失い「世界の終わり」で不死の生活を送っていくこととなります。

主人公の「僕」は「世界の終わり」に来たばかりで、まだ心を持っています。
「世界の終わり」に来たばかりの人は「夢読み」という仕事をします。
「夢読み」は死んだ一角獣の頭骨から古い夢を読み取る仕事です。

「世界の終わり」で「僕」は影や門番、図書館の女の子と会話をして、「世界の終わり」とは何なのか考えていきます。

「ハードボイルドワンダーランド」は近未来の東京での物語です。
近未来では「組織」と「工場」が対立しています。

主人公の「私」は「組織」の人間です。
「私」は自分の脳に手術を施され、コンピュータのような脳を持っています。
その脳を使って、難解な計算をしたりします。
しかし、コンピュータのような脳のほかに、ちゃんとした人間の脳を持っています。
計算をするときはコンピュータの脳に切り替えて、自分をコンピュータ化させるのです。
人びとから計算の仕事をもらって働くのが、「私」のような「組織」の人間です。
「工場」は「組織」の人間の計算データを持ち出そうとする人間たちです。

そういった近未来を作り出した博士から「私」は命令を与えられます。
「やみくろ」たちと戦いながら「私」は任務を達成していきます。
実は「私」は近未来で重要なキーとなる人物だったのです。

「私」は博士の娘やリファレンスの女の子と協力して、近未来を生きていきます。

「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」、全く違う物語ですが、意外な結末が待っています。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」はとても不思議な本でした。
一読の価値あり、です。

明日から朝読書の時間は、先日「BOOK OFF」で買った「ノルウェイの森(下)」を読みたいと思います。




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<コメントありがとう>

蛮 さん:ランキング3位、すごいですね。
    クリックありがとうございます。


では。

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2007.01.25 Thu 22:44  |  

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